※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

育休中にお金が足りない主婦の体験談

育休中にお金が足りないと嘆く主婦は多いようです。

それまで共働きで余裕があった経済状況も一気に悪くなりますからね。

ギリギリの生活で何か突発的な出費があればすぐにピンチが訪れます。

今回は育休中に金欠に頭を悩ませた主婦の体験談をお送りします。

反面教師やピンチ脱出のヒントにしてください。

 

住宅ローンと転職が重なり危機に

現在パートタイムで働いている一児の母ですが、金欠だったのはは出産後〜働くまでの約二年半のことです。

出産前に務めていたのは正社員の事務職で、妊娠8か月頃に退社。これは自分自身で決めていたことでした。

妊娠が分かる数か月前に住宅購入の契約をし、妊娠が分かったのは銀行でローンを借りる段階となったころ。

本当は旦那と私の二人名義で借りたかったけど妊娠が分かったので旦那の一人名義で借りることに…。

そんな経緯があり、出産後は住宅ローンに加え、住宅購入の諸経費(外構や家具代など)にとにかくお金がかかり、貯金や私の退職金など充ててなんとか払わなくてはいけないものだけは払えるくらいの始末…。

当時は旦那が転職したばかりのこともあり給料が本当に少なくて…。

私自身は無給だし、子供手当も取っておきたいので使えず。

結局減らせるのは食費くらいしかなかったので田舎の実家に米や野菜など分けてもらったり、当時赤ちゃんだった子供のオムツや衣服代など少し援助してもらいながらなんとか毎日を凌いでいた。

お肉は食べられなくても、例えば野菜の天ぷらとかでボリュームを出して働いてくる旦那に出したりしていた。

実家にたくさん行っていてご飯を食べさせてもらったりしていたから光熱費や食費はある程度節約になっていたんじゃないかと思う。

一番大変だった支払いは税金関係と冬場の光熱費。

税金はとにかく分割できるものは分割でちまちま支払い、光熱費は赤ちゃんの為に使わなきゃいけないから節約できないので高かったけど、なんとか調整しつつやっていた。

今はある程度稼いでいるから生活には困らないけれど、当時は本当に危機に面していたと思う。

そして同じような境遇の方もいらっしゃると思うので、とにかく今を乗り切れば自分も働いて稼げるはずなので、節約も大事だけれど赤ちゃんや小さいお子さんがいる方は子供との時間を大切に…。

ストレスも溜るけれどその時間は今しかないかけがえのないものです。

 

入園と出産がかぶってピンチ

結婚5年目3人目の出産目前のころ、出産準備に加え季節の変わり目だったこともあり子ども服の買い替え上の子の入園金、入園準備金などありとあらゆる大きなお金が一度に必要となりました。

一番大きな出費は出産入院費。

産前産後は親が手伝いにきてくれましたが来客用の布団や生活雑貨も大きな出費でした。

産前産後は義理親が食費を助けてくれたこと、支払の足らない分は実親が貸してくれたこと、旦那のボーナスが出たことでギリギリやり過ごしました。

しかし借りた分の返済や増えた保育費などで苦しい時が続きました。

どうしようもなくなった時はリボ払いにも頼りましたが本当に返済が大変で出来る限りおすすめしません。

金欠の時はお金が出ていくことばかりを考え不安な毎日です。

目先だけでなく半年先、1年先を見据え計画していくことも必要です。

一人で抱え込まない事、出来ない事理想論だけでなく小さなことでも知識をつけ出来ることを増やしていくことが大切かと思います。

「知らない」という事は損していることも多いと感じています。

 

繰り越し返済が裏目に

結婚四年目で子どもが生まれ、専業主婦になっていました。

前の年にマンションを購入し、ローンを早く返済しようと繰越し返済を急いだら保険の引き落としを忘れており一気に金欠になりました。

月末のローンや管理費の支払いもままなりませんでした。

窮地を脱しようと、とりあえず私が単発のバイトをいれ、即支払いしてもらうようにして乗り切りました。

年間いつ何が引き落とされるか確認した上で計画的に繰り上げ返済をするように気を付けようと思いました。

 

安易な見通しで住宅購入

結婚して二年目、子供は1歳で、妻は育児休業中。

金欠になったのは、住宅金利が安いという理由で、戸建ての家を資金面の計算を細かくすることなく、なんとかなるという気持ちで購入したからです。

月々の支払いが10万以上住宅支払いにしており、家具・家電もその勢いで購入しました。

銀行から数千万円のお金を借り入れしたことによって感覚が麻痺しており、見るもの、欲しいものは大体購入してしまいました。

生活するうえで必要・不必要を考えなかったのが失敗でした。

月のカード使用額が5か月連続で30万を超え、みるみるお金が無くなっていきました。

一番やばかったのは、カード用の口座の金額がマイナスになったときです。

お金に関しては、二台ある車の一台を売却しました。

そのことで喧嘩にもなりましたし、両親からも責め立てられ、非常に肩身の狭い思いをしました。

なんでも先を見越し、計画的な資金計算を行う事が大切です。

 

無計画すぎる旦那

高校の奨学金90万円、大学の奨学金400万円を抱えている主婦です。

奨学金返済の為の貯金をするために工場に派遣勤めをし、40万円の貯金を得ました。

その後、結婚する半年前から旦那と同居してアルバイトで返済を続けながら20万円の貯金を貯めました。

ですが、このままでは子どもを授かった時に退職となるので、育児中に返済不能になることは当然だったので、せめてあと40万円貯めてから子育てに踏み切りたいと何度も旦那と話し合いました。

が、旦那は「俺がどうにかするから大丈夫」と一点張りの上に、業務のストレスから心身共に追い詰められているのにしんどい話をしないでくれと拒み、拒む癖にしたいことは求めてくるという無責任な行動を繰り返していました。

あなたの子の将来に影響する話だというのに。

加えて、結婚前の貯金である40万円は毒親が自身の見栄の為に強硬された結婚式の費用に徴収され(家に金がないから払えということで)貯金は増えるどころか減るばかりでした。

結局、結婚3か月後に子どもを授かり、切迫早産の恐れがあるということで退職。

毎月減っていく貯金にビクビクしながら入院していました。

入院費用は結婚前に「健康であればいらないんじゃないか」といかぶっていた旦那を説き伏せて入った健康保険から出たので事なきを得ました。

しかしどういう不手際だったのか、変更の手続きをしたにもかかわらず私の保険料は結婚前と同様、貯金のある私の口座から引き落とされ続けたので、退院して通帳を更新すると、残金が2万円を切っていました。

慌てて旦那に変更手続きを求めると、変更自体は反対しなかったものの、忙しいからとなかなか手続きを進めてくれず、毎月家計から入れてはすぐ消える残金に入院前よりも怯えるようになりました。

結局、出産するまで切迫の状態は良くならず、娘が生まれて半年後、ようやく家計を見直せる余裕がでるようになりました。

現在、我が家の家計は赤字にはならないように整理はついたものの、黒字といっても数千円程度。

それも化粧品、被服費を一切出さないようにした上の話です。

家計簿を見て愕然とした旦那が「ちょっとでも早く働けないか?」と打診してくるのが本当に癪に障ります。

貯金額について、口座を実際に見せてから何度も「あと2年は働かせてほしい。転勤族だからアルバイトでも働きにくい上に、子どもが産まれたら面接に行くのも困難になるから」と何度も言ったのに。

うちの毒親はなぜかいまでも私が実家のことが大好きで、呼べばいつでも助けに来てくれると思っているし旦那の実家は家のリフォーム代を出してほしいと言ってくるし…。

姉達は「一番最後に親に迷惑かけたのはお前だから(年齢順なのに?)」と投げ出してくる上に義妹は「私は一切介護しないよ」の一点張り。

全員で私を悪者にして家にお金がない責任を押し付けてきているようにしか思えなくなっています…。

 

会社の不手際で失業保険が遅い

結婚1年目ですぐに子供を授かり出産を機に退職したときの話です。

退職後、失業保険をもらう予定でしたが、会社側の離職票の手続きが遅く結局毎月収入がないまま退職して半年後から失業保険をもらうことができました。

それまでは旦那の収入でのやりくりでどうにかこうにか過ごしました。

まだ子供も生まれたばかりで非常に大変で今までで一番お金に困った時期です。

私より先にやめた人たちも退職の手続きをスムーズにやってくれなかったと聞きました。

働いてるときは特に不満はなかったものの、退職となってまさかこんな嫌な思いをするとは思わなかったので、本当に生活に困る事があって大変でした。

 

事故の修理代で唐突な金欠

結婚してまだ一年経っていなかった頃。

授かり婚だった私は、出産の準備のために仕事を辞め、仕事は旦那に頑張ってもらっていました。

そんなある日、旦那が仕事帰りに、車をスリップさせガードレールにぶつかるという事故を起こしてしまったのです。

幸い軽傷で済みましたが、車輌保険に入っていなかったため修理代がかなりの額に。

旦那の貯金は、結婚の際の引っ越し費用などでほとんど出て行ってしまっていたため、私が子どものために貯めていた少しの貯金と、生活費を切り詰めることでなんとか賄いました。

子どもに関する費用は両親に助けてもらう形になってしまいました。

少しだけでも貯金があってよかったいうこと、いざという時に親に甘えられるよう日頃から(旦那の親にも自分の親にも)親孝行をしておくことで、乗り越えられたピンチだったのではないかなと今では思っています。

 

自営の赤字店から奇跡の脱出

結婚5年目の産休中のこと。

自営業で夫婦2人で飲食店をしてました。

私が休んでる間売り上げが半減したので大赤字で手がつけれなくなりました。

特に大きいのが店の家賃でした。

キャシングや親からの援助でしのいでいましたが、回すだけでずっと悪循環のまましんどかったです。

借金は全然減らす事が出来ず家賃も溜まり過ぎて、逆に辞める事も出来ず、とても苦しい状態がずっと続きました。

が、その店が立ち退きになり、保証金をいただいてそれで完済できました。

ラッキーでした。

諦めずに地道に働いてさえいれば、必ず出口は見つかるので、下手に夢を見ず地道に働く事だけにちからを注いでください。何とかなります。

 

リボ払いがたまりすぎてローン地獄に

育休中に車が壊れ修理費が高くなるために買い換えることになりました。

当時はリボ払いや家賃等の固定支出で20万かかり、生活費は食費・日用品・病院代などすべてあわせて4万しか使えない状況です。

一番やばかった支払いはローンです。

車2台分に住宅、あとはリボ。

ブラックにはなりたくなかったので必死です。

子どもの育休も一年なんてとっていられず、支給額が減る生後半年からフルタイムで仕事復帰したけど赤字で結局リボ払いを使う生活でした。

お金がなかったら心にも時間にも余裕なんてできません。

お金に余裕があれば心配事も減ります。

貯金はできたらした方がいい。お金は計画的に使わないと後々苦労します。

今現在もローン地獄です。

今がよければいいのではなく、ライフプランをしっかり考えて計画的にお金は使いましょう。

 

まとめ

やはり出産前には綿密な出費の計算が不可欠です。

しっかり計算してあっても突発的なピンチは起こりえます。

それを考えると多少は余裕のある計画にしないと危なっかしいですね。