いまは貯金がないけれど妊娠がわかったら貯めればいい。
そう考えているようだととても危険です。
産休や育休中では想像以上に貯金はしにくくなります。
ママは全然働けませんし計算外の出費がどんどん増えてきます。
今回は育休中に貯金なんか全然できなかったと悔やむ主婦の声を集めました。
ぜひ反面教師として参考にしてしてください。
つわりの酷さに貯金を断念
結婚8か月目の頃、私は初妊娠をしました。
そのときの私の年齢は32歳。旦那は7歳年下の25歳。
私は社会人になってからもあまり貯金をしてこず、旦那は働きはじめて2年目。
結婚当初からあまり貯金のなかった私たちですが、これからちょっとずつでも貯金できたらいいよねと話していました。
妊娠も計画して妊娠しました。
パートタイマーで働いていたので出産直前まで働けばお金もなんとかなる!と思っていました。
が、しかし、、、。
私は妊娠2ヶ月目から出産直前までずっとつわり、つわり、つわり。
働ける状況じゃなくなってしまい、私は無収入に。
その当時の旦那の給料は手取りで15万円。
その時の生活費の内訳は、家賃6万円、水道光熱費1万円、通信費15千円、生命保険2.5万円、旦那の奨学金返済1万円、食費3万円でした。
家賃の支払いを確保するために、生命保険は減額して1万円に、通信費も携帯を格安携帯に。食費もなるべく節約しないといけない。
旦那に仕事をかえてほしいと相談もしたけど、旦那の性格上それも出来ず。私が男だったら絶対に仕事をかえてる!と、毎日毎日 喧嘩。
でも、毎日喧嘩をしているとお腹の赤ちゃんに良くないと思って旦那の両親に相談した。
旦那の両親が100万円をくれた。それから、不用品を売ったりして小銭を稼ぎました。
私は、とても嬉しく助かったと思ったけど、心のどこかで当たり前や。と悪い部分も出てきた。
今、子供は、1歳になり旦那の両親から頂いたお金を大切に使いながらやりくりしています。
私みたい同じような方にアドバイスが出来るとしたら、子育てって何があるかわからないから 出来るだけ貯金しておいたほうがいいことと、やっぱり、旦那の経済力が少ない方は自分も働きでる準備はしてた方がいいですよね。
結婚指輪も借金で購入
結婚して一年目で子供を授かりました。
そのため私は産休に入り自分の収入はゼロ。
主人の給与明細はもともと見せてもらっていたものの、住んでいるマンションの家賃も高く出費がかさみました。
その中で結婚式も行い大きな出費が重なり苦労しました。
あとから聞いたはなしですが、結婚指輪は主人の親からお金を借りて購入したと聞き、結局自分たちでお金を貯めて親に返したのでそれが辛かったです。
これから結婚出産を考えている人は相手を頼りにしすぎず自分である程度貯金をすることをオススメします。
産休中の社保免除がなかった時代
結婚2年目で第一子も産まれて間もない時から産後6ヶ月くらいの時が一番経済的にも余裕がなく大変でした。
出産前に引っ越しをしたり、家具、電化製品、ベビー用品を揃えたりした事で数十万が一気に無くなりました。
当時は産休中も社会保険料のお金が免除されず、後々会社に払う仕組みだったのでそれもしんどかったです。
確か4~5万はとられたと思います。
今は産休中の社会保険料は免除になるから助かりますね。
食費は1ヶ月2万を目標に切り詰めて頑張りました。
もやし、豆腐、豚肉など安く買える物を安い時にまとめ買いして冷凍に小分けにストックしたりとまめにしていました。
食費を切り詰めて旦那からもいくらかもらって凌ぎました。
独身時代は友達と遊んだり、服代、デート代に費やしていましたがやっぱり貯金は大事だなとつくづく思いました。
あると使ってしまう人は銀行の定期積金がおすすめです。
毎月5000円ずつかけて3年続ければ18万円になります。
満期にならないと引き落とさないのもいいです。
妊娠時期にリボ払い・計画性のなさでピンチに
結婚2年目、貯金ほとんど無し。
「4年目までにお金ためて妊活すればいいか〜」なんて旦那と話していた。
結婚して私は地元から離れて来て右も左もわからない所に引っ越して来た。
旦那の希望でパート就職。
1年働いたが諸事情で辞め、再度違う職場にパート就職。
そんな矢先妊娠発覚。
出産費用の貯金も無し。
昔クレジットカードを使用していたのがリボ払いになってしまっており月5万の出費、旦那の給料は18万。私の給料は6万。
家賃6万食費3万水道電気で3万車で2万生命保険二人で1万その他雑費2万旦那の小遣い3万。
私が独身時代の貯金を切り崩しやり繰りしていた最中でした。
もぅそろそろ貯金尽きるしパートの時間を増やさないとなぁ・・と矢先でした。
人間気づいてから動くんですよね。
でも、私も気づいた時には悪阻で寝込みっきりでさらに働けないのでお給料が無くなってしまいました。
旦那も焦ってバイトを急きょ2つ開始。つらかったなぁ。
兎にも角にもリボが一番生活を苦しめました。旦那に申し訳なかった。
水道代も勿体なかったのでトイレを流すのはお風呂のあまり湯。
勿論、あまり湯で洗濯。
お風呂に貯めたお湯で旦那と私は体と頭を洗っていました。
一つアドバイスするなら、子供ができる前に金をためておくこと!当たり前ですね。
パートと社員では産休待遇に差がありすぎ
結婚4年目で妊娠期間中のことです。
当時、私はパートで働いていましたが、それも生活の足しとなっていました。
しかしパートだったので、産休、育休がなく、辞めました。
子どもが生まれるということで、少し広い部屋に住み、車も所有していたため駐車場代や車検代にとても困りました。
その時の生活費は手取りで14万でした。
旦那のボーナス月に色々と引かれるものを精算し、貯金はまったくできませんでしたが、何とか乗り越えることができました。
今思えば、自分がパートではなく、正社員として働いていれば良かったと思います。
引越と妊娠が重なり厳しい状況に
2人目を妊娠中のときのことです。
旦那の転職を機会に引越しをすることになりました。
子供は1歳になったところでしたが、まだまだいろいろとお金がかかる時期。
わたしもアパレルの仕事をしていましたが辞めました。
そのとき貯金も全然少なく厳しかったのですが、辞めざる終えなかったのでぎりぎりまで働きました。
それでもなかなか貯まらなかったです。
そんな状態での一番きつかった出費は、新しいアパートの契約金です。
額が大きかったので完璧な金欠になってしまいました。
そしてわたしは新しい就職先が見つかる前に妊娠をしたため働けずになってしまったのでかつかつの生活になりました。
月の支払い分はなんとか払い、食費は特売の日に買い物をしたり、実家から野菜などをもらって工夫を生活しました。
こんなにきつくなる前にしっかり貯金をがんばるべきだったと反省しています。
まとめ
皆さん口を揃えて「貯金しておくべき」とおっしゃっています。
とくに出産直前まで働くことを計算に入れている人は要注意です。
思った以上のしんどさに断念する人が大勢います。
余裕のある共働きのうちに出産費用を全部用意してしまうくらい貯蓄しておきましょう。