育休中に独身時代の貯金を切り崩して生活している人も多いです。
この先どんどん出費が増えるのに残高が減っていくのは身を切られるような気分になります。
今回はそんな育児生活で貯金を切り崩している主婦の体験談をお送りします。
あなたの生活苦を抜け出す助けになれば幸いです。
私の定期だけでは足りず親に頼ることに
結婚2年目で子どもを授かり、産休育休に入ることになりました。
夫だけの収入じゃ到底無理で、夫は貯金もありませんでした。
私の定期預金を崩しても難しく、自分の親に相談しました。
結局、出産費用も出してもらうことに。
この時ばかりは、経済力があり、しっかりお金の管理ができる男を選ぶべきであったと思いました。
そして、無事出産しました。
仕事復帰して稼ぎたいですが、初めての子どもなのでゆっくり育児もしていきたいです。
幼稚園代から習い事へと出費は減らず
2歳差の子どもを無認可の幼稚園に入れました。
補助はなく平均で月4万円ほどの月謝でした。
とても良い幼稚園でしたので入園して良かったと思っていたのですが、月8万の出費はとても大変でした。
貯金を切り崩しなからの日々でした。
上の子が卒園して、生活が楽になるかなぁと思っていたのですが、小学校に入り習い事を始めたため思ったより楽にはなりませんでした。
一度、母にお金を工面してもらったこともありました。
情けなくって辛い思い出です。
パートを始めてみましたが、始めた途端に子どもが体調を崩したり。。。
そんな切羽詰まった状況でも主人は、妥協せずイイものを買ってきちゃうし。。。
どうにかなると思っていましたが、お金に関しては、もっとシビアに、私がどうにかしなきゃいけなかったなぁと思っています。
稼げば使う生活で貯蓄なし・実家同居でピンチ脱出
私はいわゆるデキ婚で結婚生活=妊婦生活でした。
結婚前はお互い水商売。
今が良ければ全て良しと過ごしてきたので給料は良くても貯金はわずかです。
妊婦生活が始まって、私は働けないのに毎週のように検診に検査とお金は出て行くばかり。
数ヶ月で母子手帳を貰ってからは検診代の負担は減りましたが、マタニティ用品にベビー用品等やはり出費はどんどん増えます。
貯金を切り崩しても、主人が一生懸命働いても間に合わずクレカの支払いが膨れていく一方でした。
当時同棲していた家にこのまま住んでいたら赤ちゃんを育てて行けないと思っていたところで、私の実家で同居しないかと両親から声をかけてもらい主人と共に実家へ帰りました。
毎月少しの生活費をいれていますが、家賃がかからないのは本当に助かります。
あのまま家族3人で暮らしていたら紙オムツを買うのすら買えない日々を過ごしていたのではと想像するだけで恐ろしいです。
現在、娘は2歳になりましたが保育園に入れず私は相変わらず就活すらままならない日々です。
これから妊娠をお考えの方はもし産休や育休が取れる状態で、この先お仕事を続けたいという気持ちが少しでもあるのなら絶対に育休制度を利用すべきだと思います。
なんて、皆さまわかっていらっしゃいますよね…。
事故・結婚祝いと出費が止まらない
デキ婚から2年目、2人目の子どもも産まれて、お金がかかるかかる!!
結婚してから貯金なんて全くできてないから毎月なんだかんだでカツカツ…
2人目が産まれたことにより新しく車も購入。
ローンや保険でまた出費が増える。
そんな中友人の結婚式ラッシュ!おめでたいことだけど、ご祝儀の出費がハンパじゃない。
追い打ちをかけるかの如く車をぶつけ、修理代が!涙
家計はピンチどころかマイナス。
泣く泣く結婚前のシークレット貯金を使って精算するしかなかった…。
DINKS時代の浪費癖が消えず
結婚して5年くらいは共働きでとても余裕がある生活でした。
その頃に贅沢せずもっと貯めておけば良かったのですが、DINKS時代の暮らしは楽しすぎて、湯水のようにお金を使っていました。
結婚後6年目で子供を妊娠。
それから2人目が生まれて3歳になるまでの6年間、専業主婦をしました。
その6年間の間、毎月赤字でした。
ですが今までの浪費ぐせは直せず、節約することもなくなけなしの貯金から毎月10万ずつくらい補填しながら生活していて、800万ほどあった貯金に底がつきました。
そしたら節約生活をしいられることとなり、でも子供がいるので栄養を考えると食費などどうしても落とせない部分かあるので、仕方なく昔やっていたバイオリンを70万で中古の楽器屋さんに売りました。
さらに下の子が3歳になると同時に、四年保育で幼稚園に預けて仕事を始めました。
それからは赤字も解消され、徐々にですが貯蓄も回復しつつあります。
間違って妊娠でもしたら今度こそ本当に破産するので、今は適度な節約をしながら子供達のために貯金に励んでます。
年金や市民税まで滞納
結婚する前に子供を授かったので、働くこともできず生活に困っています。
また旦那の給料は少なく、私の支払いも一緒に払わないといけないため、旦那の給料だけでは、生活できないのでなかなかです。
結婚する前に、働いてたお金を貯金していたわけなんですが、それをくずして、生活しているので、やっとです。
また、年金と市民税の支払いも溜まっているので、払うのもやっとで、子供がうまれて、子供手当ても、いただけますが、毎月、毎月もらうわけじゃないので、大変です。
貯金なしの旦那のため自分の貯蓄を切り崩す日々
結婚してすぐの頃です。
私が仕事をやめて、旦那の地元に引越した為、収入は彼の給料のみ。彼は独身時代に全く貯金をしていなかったため、私の貯金を切り崩しながら生活していました。
引越してきてすぐは仕事もなかなか見つからず、それでも国民年金や年金の支払いは待ってくれないので、税金の支払いだけで毎月多くのお金を奪われている気分でした。
晩ごはんはお茶漬けのみ、という日も続き、私は結婚して半年で10キロも体重が減りました。
その後、私も仕事が見つかり、生活費が増えたことで生活は安定しました。
今は子どもにも恵まれて幸せな生活をしています。
まとめ
収入より出ていくお金のほうが多ければ貯金が減るのは当然です。
とくに毎月固定で支払うものが多いと身動きが取れなくなります。
車のローンや携帯代、無駄な光熱費など。
わずかずつでも削れるように見直してみてはいかがでしょうか。