共働きなのにどうしてこんなに苦しいの?
育休中に無理に働きに出ているのに生活費に余裕が出ないとうんざりしてしまいます。
一体他の夫婦はどうやって生活しているのか、気になりますよね。
今回は共働きでも金欠に悩んだ主婦の方の体験談をお送りします。
やはり何か余計な出費が一つあるととたんに厳しくなるようですよ。
赤ちゃんにミルク・夫婦はもやし
私が生活費に困りだしたのは、結婚して8か月したころでした。
私は清掃員の仕事、夫は公務員で裕福ではないけれど生活することはできていました。
私の実家が母子家庭で独身だった頃も貯金はできておらず、夫も学生だったため貯蓄がない状態での結婚生活のスタートでした。
金欠になったのは私の妊娠がきっかけでした。
結婚して三か月で私は妊娠しその後も清掃員の仕事は続けていました。
が、私のつわりがとてもひどく、お腹の赤ちゃんも大きいことから動くのが困難になり、妊娠五か月になったころに仕事を辞めることになりました。
元々ギリギリ生活していた私たちの生活はもっと苦しいものになりました。
当時の収入は夫の稼ぎだけだったので、月20万ほどでした。
出費は食費が4万円家賃が7万円公共料金が三万円雑費が5千円私の奨学金の返済が1万5千円、携帯料金が2万円ほどでした。
一番困ったのは食費でした。
食費は生活費の中で一番抑えることのできるものだと言われていますが、妊娠して栄養を気にするとどうしても高くなり、つわりで食べれるものが限られています。
しかも体調がいつも悪かったので自炊がほとんどできなくなりました。
結果外食や出来合いを買うことが多くなり食費が生活を圧迫していきました。
このころ食費は6万ほどだったと思います。使いすぎ・・・。
とってもピンチだったので私も在宅ワークを頑張ったり夫は残業しまくって足りない部分を補ってなんとか生活できるようにしていました。
でも出産準備でどうしてもかかるお金はどうする事も出来ずついに銀行のカードローンに手を出し借金地獄となりました。
出産して、残念ながら私は母乳が本当に出なかったのでミルク育児に。
ミルク代が本当に高くて私たち親はもやしに豆腐生活になりました。
外出はお金がかかるのでしませんでした。
今でも金欠状態は脱出できていません。
とにかく妊娠は貯金をしてからするとことをお勧めします。
私たちはあの時我が子を授かれて幸せですが、経済的に余裕があるほうが育児は本当にスムーズだっただろう・・・と思います。
そしてやっぱり一番節約できるのは食費と公共料金です。
こういうものをできるだけ節約して私のようにカードローンを利用しないようにしてください。
貧しくても借金がないのはほんとにいい。
私は今も毎日金欠と戦っています。
パート掛け持ちがたたって病気がちに
結婚2年目の春から育休中になりました。
私は自分の預貯金に余裕もなく、旦那も給料すべて家賃、生活費、光熱費やアパート代の支払いにつかって余裕がないとき、金欠状態で困ってしまいました。
そんなときに共働きで何とかしようとパート・アルバイト広告を調べたりして、近隣のハンバーガーショップで夜勤の掃除の仕事をしたり、日中は本屋さんでパートをしたりしました。
わたしの名義での車のローンが毎月支払いしていたため、車検費用も含めて支払いは大変でした。
親に借りたりしましたが、全然手元に残る費用もなく、子供も生まれてから半年後、子供も私も肺炎などにかかり、病気ばかりしていました。
結婚後出産後3年目までは金欠すぎてなにを食べていたのか記憶がないほど生活費に困っていました。
外食生活から一食100円以下の献立に
産前産後、育休中に急な出費がかさみ、旦那が役職を降格されて給料が激変しローン(車など)を払うと手元に殆どお金が残らない状態でした。
元々副業で働いていた夜の仕事を早々に復帰し事なきを得ました。
金欠字は二人揃って毎週外食をしていたのを止めて、全て自炊し1食あたり1人100円以下の料理を研究し節約に努めました。
貯えがあってギリギリだったので、いざと言う時のお金は貯められるだけ貯めた方が良いなと思います。
かわいい孫も毎日だときつい
結婚3年目で、二人目の子がまだ7ヶ月頃だった。
主人の転職。
一番辛かったのは、月に二万円以上ひかれる保険の支払い。
あまりにも切羽詰まって…自分も働く事に。
下の子が、一歳前だったので仕事を探すのはすごく苦労しました。
子供が具合悪くなったりした時でも、子供を預けられる環境があるのかは面接で聞かれたりしました。
保育園の一時預かりを利用するまでは、私の実家で子供達を預かってもらっていました。
始めは事情を説明して、ほぼ毎日預かってもらっていました。
しかし、かわいい孫でも毎日まいにち相手にしてると体力にも私の親も限界がきて…かなりギクシャクした時期もありました。
まとめ
生活費の節約といっても減らせない部分もありますからね。
やはりすぐ結果が出るのは食費や光熱費です。
とくに食事に関しては無頓着だった人ほどガツンと下げられます。
1円減らせば1円稼ぐのと同じ。
という考え方で買い物や調理法を工夫してみましょう。